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超広視野角技術を採用した産業用途向け10.4型TFTカラー液晶ディスプレイモジュールの製品化

2002年10月28日
日本電気株式会社

TFTカラー液晶ディスプレイモジュール「NL6448BC33-53」
TFTカラー液晶ディスプレイモジュール「NL6448BC33-53」

NEC(NECエレクトロンデバイス)はこのたび、産業分野向けに超広視野角、高輝度、広温度範囲の対角26cm (10.4型)アモルファスシリコン TFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)カラー液晶ディスプレイモジュール「NL6448BC33-53」を製品化し、来年2月からサンプル出荷を開始いたします。

新製品は、最新の高画質化総合技術であるSuper Advanced-Super Fine TFT (SA-SFT)技術を採用しており、主な特長は以下の通りであります。

  1. 見る角度によるコントラストや色味の変化を抑え、10型クラスでは業界初となる上下/左右各170°の超広視野角(コントラスト比10:1以上の範囲)を実現。
  2. パネル透過率を約1.5倍に向上し、高輝度350cd/m2、高コントラスト比300:1を実現。
  3. 動作温度範囲-10~+70℃、保存温度範囲-20~80℃と広範囲な温度で使用可能。

新製品のサンプル価格は6万円/個、量産開始は平成15年4月から、量産規模は月産1万台を予定しております。

NECは液晶事業に参入以来、TFTカラー液晶にフォーカスした事業展開を行い、産業用途では同サイズ製品の互換性を重視しつつラインナップ充実に努めてまいりました。また、1995年以来、IPS(In-Plane Switching)超広視野角技術を核として、高画質化を実現するLCDの総合技術であるSuper Fine TFT(SFT)技術を確立してまいりました。その後、視認方向による色味変化を極小にして表示均一性を一段と向上させるAdvanced-Super Fine TFT(A-SFT)技術、パネル透過率を従来比約1.5倍と大幅に向上させる最新のSA-SFT技術へと、業界に先駆けて超広視野角技術を発展させてまいりました。

このたびの新製品は、SA-SFT技術の適用により、既存の10.4型SFT技術適用モデル「NL6448BC33-29」の超広視野角特性(上下/左右、各160°)を一段と向上させ、かつ、10.4型高輝度モデル「NL6448BC33-46」と同等の高輝度を有し、さらに使用可能温度範囲を広げております。新製品は上記2品種と外形、取り付け穴位置、取り付け穴と表示画面中心との相対位置関係に互換性を有しております。

NECは今後もこれらの技術を活用し、高輝度や広い動作温度範囲、さらに振動衝撃耐性やバックライト交換などの保守性について高い信頼性を要求される産業用途への製品展開に注力してまいります。

なお、新製品は10月30日~11月1日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「LCD/PDP International 2002」に出展いたします。

新製品の仕様は、別紙をご参照下さい。

以 上


プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。